自己破産すると自動車も処分されるのですか?

自動車のローンが残っている場合
→ローン会社が引き取ります。破産者の手元には残りません。

自動車のローンが残っていない場合
自動車の中古価格が20万円未満なら手元にのこります。
中古価格が20万円を超える場合には換価されるので手元に残りません。

自動車については、ローンが残っているかどうかで取り扱いが分かれます。
自動車ローンが残っている場合には、自動車の所有権はローン会社にあります。
ですので、ローンが残っている場合には、破産するとローン会社が自動車を引き取ることになります。

他方、自動車にローンが残っていない場合には、自動車の財産的価値によって取扱いが変わります。
自動車が中古価格で20万円未満の場合には、同時廃止となり、換価処分されずに手元に残ります。
自動車が中古価格で20万円を超える場合には、管財事件となり、自動車は換価処分されてそのお金を債権者に配当することになります。ですから、自動車は手元には残りません。

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★★ひとくちコラム★★

借金整理の方法には、大きく分けて4つあります。
裁判所を利用しない方法としては、(1)任意整理があり、裁判所を利用する方法としては、(2)個人再生手続き、(3)特定調停、(4)自己破産があります。
それぞれ簡単に、説明しておきましょう。

まずは、(1)任意整理からです。
任意整理とは、裁判所の介入なしに、借主と貸主が話し合いによって、借金整理する方法です。
複数の貸主と返済額や返済方法などを決めていきます。一般的には、3年程度で分割払いできるように返済計画などを立てて、債権者との合意が得られるように交渉していきます。

次は、(2)個人再生手続きです。
個人再生手続きとは、裁判所に個人再生の申立てをして、裁判所が債権者を取りまとめ、債務者は再生計画によって借金を返済していくことができるという制度です。
すべての債権者からの賛成が得られなくても、利用でき、自宅を失わなくても済むというメリットがあります。

さらに、(3)特定調停があります。
特定調停とは、裁判所の調停委員の協力を受けた借金整理の方法です。
簡易裁判所に調停を申立、任意整理で話がこじれてしまった債権者がいる場合に利用されます。

最後に、(4)自己破産があります。
自己破産については、このホームページで解説していますが、現場では一番よく利用される借金整理の方法になります。

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