昔自己破産したのですが、再び自己破産することができますか?

原則として、前回の免責決定から7年間経過しているなら自己破産できます

自己破産という制度は、何かしらの事情から借金が膨らんでしまった債務者を救済して、再生を図る制度です。
免責決定が下りると、債権者の全額回収ができなくなってしまいますので、それなりの条件を満たす人しか自己破産は認められていません。
債権者に負担を強いる制度なので、破産を認めるに足りる事情が必要なのです。

現在の破産法では、前回の免責決定から7年経過していれば自己破産が認められています。
ただし、7年以内の期間であっても、破産に至った事情によっては裁判所の裁量で免責が認められることになります。

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★★ひとくちコラム★★

借金整理の方法には、大きく分けて4つあります。
裁判所を利用しない方法としては、(1)任意整理があり、裁判所を利用する方法としては、(2)個人再生手続き、(3)特定調停、(4)自己破産があります。
それぞれ簡単に、説明しておきましょう。

まずは、(1)任意整理からです。
任意整理とは、裁判所の介入なしに、借主と貸主が話し合いによって、借金整理する方法です。
複数の貸主と返済額や返済方法などを決めていきます。一般的には、3年程度で分割払いできるように返済計画などを立てて、債権者との合意が得られるように交渉していきます。

次は、(2)個人再生手続きです。
個人再生手続きとは、裁判所に個人再生の申立てをして、裁判所が債権者を取りまとめ、債務者は再生計画によって借金を返済していくことができるという制度です。
すべての債権者からの賛成が得られなくても、利用でき、自宅を失わなくても済むというメリットがあります。

さらに、(3)特定調停があります。
特定調停とは、裁判所の調停委員の協力を受けた借金整理の方法です。
簡易裁判所に調停を申立、任意整理で話がこじれてしまった債権者がいる場合に利用されます。

最後に、(4)自己破産があります。
自己破産については、このホームページで解説していますが、現場では一番よく利用される借金整理の方法になります。

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